総合内科+心療内科、精神科 小笹医院(大船)院長 小笹秀樹のブログ

循環器内科、総合内科を経て精神科も開始しました。内科でも精神科でも原因を精査し原因となる事を解決していく事を重視した診療を行っています。

それでも失敗を恐れますか?

一流のプロスポーツ選手でも

素晴らしい発明家であっても

 

失敗した事のない人生を歩んできた人はいないと思います。

そもそも人は精密機器では無いので失敗をする生き物なのだと思います。

 

失敗は確かに辛かったり悔しかったり嫌なものだと思います。

なので失敗を恐れて踏み出さない選択をしてしまう事も分かります。

 

しかし、その失敗の経験を乗り越えて成功に繋げることが出来たらその時のうれしさは失敗をしないで成功した時の気持ちよりも一層強いものになると思います。

失敗を乗り越えて得た成功は、失敗をした経験がなければ成功まで辿り着かなかった可能性も多いと思います。そう考えると成功のために失敗があったとも考えられるのであれば、成功に導いた失敗は成功と言えるのではないでしょうか?

だから失敗は成功の元という言葉があるのだと思います。

 

しかし、ただ失敗すれば成功に繋がるという訳ではないのが難点かもしれません。

失敗を成功に繋げるためには自分のどこがダメだったから失敗したのかを考えて、そこを修正していく事が必要です。

例えばスポーツ選手でしたら、失敗した原因がフォームの問題であったり、筋力の問題であったり、体力的な問題であったり、メンタル面での問題であったりなどであれば、それぞれに応じてフォームを修正、筋力強化、体力強化、メンタル強化などの事をする事で成功に繋がる可能性が高まると思います。

発明家で例えば宇宙船の発明とかで失敗の原因を考えると、エンジンの問題であったり、バランスの問題であったり、機体の形状の問題であったり、使用した物質の問題であったりなど色々と考え、それぞれに応じてエンジンの改良、バランスの補正、機体形状の修正、物質を変更などを行ったりして成功に繋がる可能性が高まると思います。

 

何かを成し遂げたいと考えているのであれば、それを成し遂げるために失敗したとしても挫けずに成功を目指し続ける事が出来れば、成功に繋がる可能性は高いと思います。

成功には失敗は付きものと考えれば、失敗もそんなに悪いものではない事が分かると思います。

私も色々と失敗してそれを次々と乗り越えてきた人生を送り今があります。

 

本当の失敗は、失敗をきっかけに死んでしまう事だと思っています。

失敗したとしても生きている限りは何でも挽回出来るチャンスはあると思いますので、失敗をしても落ち込みすぎないで良いと思います。

 

皆様が失敗を恐れる余りにどんどん制限された生活になる事なく、

自分の可能性を伸ばし成功を手に入れられる事を願っております。

 

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